メンター・カウンセラー制度

当事務所では、アソシエイト弁護士は、担当する案件について悩むことがあれば、当該案件を一緒に担当しているパートナー弁護士や先輩弁護士に相談しながら進めていますが、目の前の業務で忙しい日々を送る中では、担当する案件の処理から離れて、自身の仕事の取り組み方や今後のキャリアプランについて、立ち止まって考える時間を取ることはなかなか難しいのが現実です。そこで、当事務所では、日常のOJTとは別に、アソシエイト弁護士に対するサポートの一環として、「メンター・カウンセラー制度」を設けています。
仕事にまだ十分慣れていない入所２年目までのアソシエイト弁護士には、３年目以降の先輩アソシエイト弁護士１名をメンターとして選任して定期的な面談の機会を設け、仕事への取り組み方などについて、気軽に相談できる「メンター制度」を設けています。また、「カウンセラー制度」では、アソシエイト弁護士１名につき、１名のパートナー弁護士を選任しています。アソシエイト弁護士は、カウンセラー弁護士と定期的に面談を行い、今後取り組んでいきたい専門的な分野、出向、留学など自らのキャリアプランに関して相談することができます。カウンセラー弁護士は、当該アソシエイトの希望を他のパートナー弁護士にも共有し、事務所全体として、アソシエイト弁護士の希望を実現できるようサポートを行える仕組みを整えています。
これらの仕組みを通して、当事務所のアソシエイト弁護士は、仕事への取り組み方や、自らのキャリアパスを見つめ直す機会を持つことができるようになっております。