事件は、2002年10月に大阪府泉大津市の駐車場から道路に出ようとした被告人車両と歩行者との間に発生したトラブルを発端としたものでした。 虚偽の自白調書に基づいて略式起訴され20万円の罰金の命令を受けたことに、被告人及びその家族が不服として正式裁判を請求したという事件でした。 起訴されて約2年の歳月を経てようやく獲得した無罪判決の内容は、弁護側の主張をほぼ全面的に認めたもので、弁護側の完全勝訴となりました。 本件は冤罪で、必ず無罪を獲得しなければならないという関係者一同の強い熱意と勢いが、本件の無罪判決獲得につながりました。 なお、2003年度の通常第一審事件における刑法犯の無罪判決率は、0.07%です。 |
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2005年03月18日