Q&A

Q7:
鑑定入院命令とは何ですか、鑑定命令とは異なるのですか
A7:
 最終的に対象者を入院させるか、通院させるか、特別な処遇はしないかを判断するため、裁判官は原則として対象者を入院させて鑑定または医療的観察を命じなければなりません(34条1項)。この対象者を一定期間入院させる命令が鑑定入院命令です。 鑑定入院期間は、原則として当該命令が執行された日から起算して2か月を超えることができないとされていますが、裁判所が必要と認めるときは、さらに1か月を超えない範囲で延長決定がなされますので、最大3か月となります(34条3項)。 これに対し、鑑定命令は、裁判所が医師に対して対象者の鑑定を命じる命令です(37条1項)。鑑定入院命令が出されていなくても、鑑定命令を出すことができます。 このように、鑑定入院命令と鑑定命令は別個の手続きですので、鑑定医が鑑定入院先の医師であるとは限りません。

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